社内のつながりを深める!ウイングアークの部活動と全社横断プロジェクト「カルチャーコミッティ」の魅力


\この記事はこんな方におすすめ!/
・リモートワーク中心でも社員同士の交流があるのか気になる方
・リモートワーク中心だと「人間関係が築きにくいのでは?」と不安を感じている方
内定者から先輩社員へのインタビュー企画(第10弾)
当社では、25新卒内定者を対象に「内定者アルバイト」を実施しています。
今回、内定者アルバイトの一環として、25新卒内定者の皆さんに、先輩社員へのインタビューおよび記事作成を行っていただきました!
「就職活動中にこんな情報が知りたかった…」という生の声を元に、学生の皆さんへリアルな情報をお届けします!
こんにちは!25新卒内定者の大井・久保田・倉掛です!
フルリモートの職場は「社員同士の交流が薄いのではないだろうか?」「人間関係の構築が難しいのでは?」と不安に感じる人も多いと思います。
しかしウイングアークではフルリモートの環境でも、部活動や、全社横断のプロジェクトチーム「カルチャーコミッティ」(以下、社内愛称「カルコミ」)を通じて社員同士の交流を積極的に行っています!
そこで今回は、複数の部活動に参加し、カルコミのメンバーとして社内交流を盛り上げている福山さんにインタビューを行いました。さまざまな取り組みを通じて生まれる社員同士のつながりや、部門を超えた交流の魅力について、ご紹介します!
1.部活動について
――インタビューへのご協力ありがとうございます!まずは、ウイングアークの部活動について教えて下さい。
福山さん:ウイングアークには現在、運動系と文科系合わせて12個の部活動があります。具体的には、フットサル部、野球部、ゴルフ部、テニス部、ランニング部、バスケットボール部、モノづくり部、釣り部、軽音部、登山部、アグリ部、英会話クラブがあります。
部活によって差はありますが1~2ヶ月に一回くらい活動していて、練習後や公式戦の前などに飲み会がある部活も多いです。
――1~2ヶ月に一回のペースだと関東に住んでいない人でも参加できますか?
福山さん:参加できます。実際に、九州に住んでいて東京での仕事のタイミングを合わせて参加している方や、名古屋から公式戦のときだけ遠征する方がいます。飲み会もオンラインを交えた形でやっていたりします。
――福山さん自身はどの部活に入っているのですか?
福山さん:フットサル部、野球部、ゴルフ部、テニス部、バスケットボール部、登山部、英会話クラブに入っています。英会話クラブなど最近できたものもありますが、ほとんどの部活に入社1年目から参加していました。
私が入社したのはちょうどコロナ禍の真っ只中で、入社式もオンラインでした。そのため、業務上あまり関わりのない人とはコミュニケーションを取る機会がほとんどありませんでした。
部活も当初はオンラインが中心でしたが、オンライン飲み会を開いたり、活動が再開した際にやりたいことを話し合ったりと、交流の場として活用していましたね。社内のつながりを広げたいという思いもあり、さまざまな部活に参加することにしました。
――なるほど、たくさんの部活に入っているとお忙しいかと思うのですが、仕事や私生活との両立について教えてください。
福山さん:部活はもちろん任意参加なので、部活が負担になって仕事や私生活に支障が出るようなことはないですね。ただ、強いて言うなら、野球部の公式戦に向けた練習がずっと雨と被ってグラウンドが使えない日が続いた時は大変でした (笑)
――部活に入っていてよかったことは何ですか?
福山さん:普段仕事で関われない人ともコミュニケーションが取れることだと思います。
仕事ではやり取りをするものの、一対一でじっくり話す機会がない人っていますよね。部活を通じて、そうした人たちの考えや仕事への姿勢を知ることができるのは大きなメリットです。
例えば、「会議でわざわざ聞くほどではないけれど、知っていると業務がスムーズに進む」といったこともよくあります。特に、かしこまった場では話しづらいことも、部活では自然と会話ができるので、日々の仕事にもプラスに働くと感じています。
あとは、仕事中は冷静だけど勝負ごとになると熱くなるタイプなど、仕事では見えにくい一面を知る機会にもなります。その人の意外な一面を知ることで、業務上のコミュニケーションの取り方を工夫できるのも、部活の魅力のひとつですね。


2.カルチャーコミッティについて
――続いて、カルコミについて教えてください。
福山さん:「カルチャーコミッティ」(社内愛称「カルコミ」)は、社員全員が同じ価値観を共有して、日々の活動ができるように、ウイングアークのコアバリューや行動指針の啓もう活動や文化醸成をしていく組織です。
カルコミは、ウイングアークのコアバリューである「Build the Trust」や、行動指針を、社員全員に知ってもらい、日々の仕事の中で無意識に実践できる状態を目指しています。

福山さん:これまでの活動を通して「Build the Trust」がコアバリューだということは社内で認知はされているので、現在は、”どういう状態が「Build the Trust」なのか”をもう少し噛み砕いて伝えていく活動をしています。
――一言でいうと、どういう状態が「Build the Trust」なんでしょうか?
福山さん:社員1人1人が「信頼できる仲間がいるからチャレンジできる!任せることができる!」と思えるような、特別な信頼関係を築いた状態が、「Build the Trust」が浸透している状態と定義しています。
――なるほど、そういった状態をつくるために、具体的にどのような活動をしているのでしょうか?
福山さん:社員の皆さんが交流することを通して、社員みんなが同じコアバリュー・価値観を持っていることを感じてもらう活動を複数実施しています。
具体的な活動の1つとして、「ウェルカムナイト」という、中途入社された社員の方を対象にしたイベントがあります。中途入社者とその上長の方をお呼びして、同じタイミングで入社された方や配属先のメンバー、あとは他部署の社員なども交えてコミュニケーションを取っていただくイベントです。

【参考記事】中途入社者歓迎会「ウェルカムナイト」に参加してきました!
Read More2つ目が、「パワーランチセッション」という会です。
これは、1つ目のウェルカムナイトと同じように、「相手のことを知らないのにトラストなんて築けない」という考えから、参加者の方に継続的にコミュニケーションを取ってもらうことを目的としたイベントです。
2ヶ月間ぐらいテーマを設けて、毎週お昼の時間にオンラインでグループワークをすることで仲を深めてもらいます。そして、最後はオフラインの発表会で、2ヶ月間話した結果を簡単にまとめていただきます。基本的にはスライドにまとめてプレゼンテーションする形式ですが、歌を作ってラップを披露するチームもあり、各グループの色が出て面白いです。

あとは、新入社員の配属先や仕事内容が決まる10月頃に「新卒さんいらっしゃい」という、新入社員を全社に向けて紹介する会を開催しています。それぞれ個性爆発の自己紹介資料を作ってもらい、「○○さんのキャラが面白いのでぜひ会社で見かけたら声かけてください」と呼びかけたりしています。
――どれも面白そうな取り組みですね!カルコミのイベントの魅力を教えて下さい!
福山さん:ランチセッションについていえば、2ヶ月間という長い期間同じメンバーで過ごすことで、すれ違ったときに挨拶を交わす程度の関係性、いわゆる「よっ友」を作るのではなく、本当に親しい関係性を構築できることが魅力です。
会社が費用を負担してくれるので、地方に住んでいるメンバーも本社に集まり、リアルで会ういい機会になります。
――そもそも福山さんがカルコミに参加した理由やきっかけを教えて下さい。
福山さん:部活動とも共通する理由ですが、交流の機会を作りたいという思いが大きな理由です。
部活動では、運動系部活の場合は運動にあまり興味のないメンバーには会えないことや、活動が関東を中心としているため地方メンバーに会えないことから、交流の幅が制約される部分もあります。
そうした制約を補い、自分自身がより幅広い人と接点を持てること、また社員間の交流の機会をさらに広げられる点に魅力を感じ、カルコミへの参加を決めました。
――カルコミに参加してよかったことを教えて下さい。
福山さん:良かったと感じる点は2点あります。
1つ目は、カルコミの活動を通して社員同士の交流の機会を作れていると実感できることです。以前、カルコミのイベントをきっかけに、開発エンジニアとカスタマーサポートの社員が知り合い、それが業務にも良い影響を与えたという話を聞きました。文面でのやり取りは普段から当然行っていますが、より砕けた場で話す機会を得たことで、開発側の意図やお客様の要望のニュアンス、さらには細かな点まで伝え合えるようになったそうです。こうしたつながりを生み出せたことを知り、カルコミに参加して本当に良かったと感じました。
2つ目は、普段あまり話す機会がない役員の方と話せることです。より経験を積んだ方々の会議の進め方や議論のまとめ方を見ることで自分自身の成長につながっています。

3. 部活動やカルチャーコミッティのイベントを通じた人間関係
――福山さん自身、たくさんの部活に入っていたり、カルコミの活動にも積極的に参加されていると思います。こういった活動は全て任意参加だと思いますが、福山さんがなぜこんなにも積極的に参加されているのか、どういったモチベーションで参加されているのかが気になります!ぜひ教えてください。
福山さん:私のモチベーションは、他の部署の方々を知り、また自分のことを知ってもらうことにあります。その背景には、ウイングアークが「製販一体」という特徴を持っていることが関係しています。
同じ会社の中で、お客様に製品を届けるすべてのプロセスが完結しているのに、私が知らない人が社内にいるのはもったいないと感じています。
だからこそ、「どのような人がどの仕事に関わっているのか」「自分のもとに仕事が来るまでにどのような人が関わっているのか」「自分の仕事が最終的にどのようにお客様に届いているのか」などを知りたいと思っています。
――なるほど、達成度としてはどれくらいですか?
福山さん:まずは、各部署のキーパーソンを押さえようという作戦で進めています。現在、各部署の部長クラスの方々のうち、私を「福山」と認識している人は半分くらいだと思います。営業部門に限れば、7割くらいは私のことを知ってくれている感触ですね。
残りの方々にどうアプローチをしていこうかが、最近の悩みです。社内でまだ関わったことがない人とも、もっと交流していければと思っています!
――福山さん、貴重なお話をありがとうございました!
* * * * * * *
<補足>本記事でご紹介している内容は、2025年3月時点の内容です。今後内容が変わる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
編集後記
*採用担当 ふぃーか:
インタビューお疲れさまでした!記事を書いてみていかがでしたか?
*25新卒内定者 大井さん:
リモート環境であっても人間関係を構築できる仕組みがあり楽しみながらも仕事に活かせるような人間関係が作れるのがいいなと思いました。ぜひ入社後は様々な活動に参加したいです!
*25新卒内定者 久保田さん:
積極的に人間関係を構築していくことで、仕事もそれ以外も充実した生活ができそうです。入社後の生活への期待感が高まりました!
*25新卒内定者 倉掛さん:
部活動とカルコミ、どちらも楽しそうでインタビューできて良かったです!
入社後はいろんな活動に参加して楽しく過ごせそうだと思いました!ありがとうございました!

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「エンゲージメントが高い組織のカルチャー浸透とは」と題したイベントを実施しました。
ゲストにお迎えしたのは、「カルコミ」発足当時のメンバーで、その社内立ち上げに尽力した宮森さん(現プレミアアンチエイジング株式会社 コミュニケーション&カルチャー推進をリード。当時当社に在籍)。現在カルコミで様々な企画をリードする当社居壁(いかべ)のファシリテーションのもと、エンゲージメントの高まるカルチャー浸透活動のあり方に迫りました!


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