インタビュー 2025.01.10

仕事と育児を両立する ウイングアーク営業職の女性のキャリア支援

仕事と育児を両立する ウイングアーク営業職の女性のキャリア支援
【インタビューのお相手】辻村さん
2019年中途入社。営業本部 パートナー営業に従事。

\この記事はこんな人におすすめ!/
・女性でも働きやすい環境が整っているのか不安な方
・ウイングアークのキャリア支援について詳しく知りたい方

内定者から先輩社員へのインタビュー企画(第4弾)
当社では、25新卒内定者を対象に「内定者アルバイト」を実施しています。
今回、内定者アルバイトの一環として、25新卒内定者の皆さんに、先輩社員へのインタビューおよび記事作成を行っていただきました!
「就職活動中にこんな情報が知りたかった…」という生の声を元に、学生の皆さんへリアルな情報をお届けします!

こんにちは!営業職として内定を頂いております、25新卒内定者の舩山と宗です!
今回のインタビューでは、金融系SIerでシステムエンジニアとしてキャリアをスタートし、社会人4年目にウイングアークに営業職に転職、その後、産休・育休を経て現在も営業職として活躍している辻村さんにお話を伺いました。

私たち自身もそうでしたが、就職活動中の学生の皆さんの中には、「働きやすい環境があるのか」、特に「女性が出産や育児などのライフイベントを経験しながらも長期的にキャリアを築けるかどうか」について、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
辻村さん自身、出産と育児という大きなライフイベントを経験しながらも、フルリモート勤務や産休・育休制度をうまく活用し、仕事と育児を両立させています。

今回のインタビューでは、出産などの、女性特有のライフイベントを経ても安心して活躍できる環境が整っているのか、また仕事と育児の両立について、実際の体験を交えながらお話しいただきました。
本記事では、ウイングアークでの働きやすさ、特に女性がキャリアを積むためのサポート体制がどのように整っているのかについて、詳しくご紹介します!

1.産休前の働き方と制度

――まず、産休に入る前のお仕事について伺います。お腹に赤ちゃんがいる時期は、体調的にも大変だったかと思いますが、どのようにお仕事をされていましたか?

辻村さん:産休に入る時が5月だったので期が変わってからの3月~5月は、新しい仕事ではなく業務の引継ぎや教育などの仕事を中心にさせてもらいました。ウイングアークは中途社員が多いので、入社1~2年目のメンバーに、製品理解や提案の進め方を教育するような仕事をしていました。
逆に悪阻の時期は、センシティブな事なので妊娠についてあまり周囲には伝えず、症状も軽かったこともあって普通に仕事をしていました。ただ上司には伝えていたので、出張の日数を減らす調整など配慮はしていただきました。

――産休や育休の取得に関して、ネガティブな印象を持たれないか、かなり不安なのですが、会社全体の雰囲気はどうですか?

辻村さん:そうした不安は全くありませんね。女性はもちろんですが、男性にもないと思います。組織によるかもしれないですが、男性メンバーに対しても「育休とらないの?」といった声かけがあるくらいです。私の部でも、来月育休をとる男性メンバーがいますよ。

――産休育休をとるうえで、助かった制度はありますか?

辻村さん:所得を補填してくれる制度が非常に助かりました。

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2.産後の業務配慮とサポート

――産後で残業などがしにくい環境になったと思いますが、業務内容や業務量に関して配慮やフォローはありますか。

辻村さん:産後復職の配慮はもちろんしてもらっています。4月半ばの復帰から8月末までは、助走期間として、教育、他のメンバーのサポート業務や、ピンチヒッター的に案件を担当するなどして業務量はバランスを取ってもらっていましたね。
今はパートナーを持って主担当としてアサインされています。
配慮は会社全体としてあるので、安心して長く働ける環境は整っていると思います。

――復職前に、営業部署の上司の方とコミュニケーションなどをとって、辻村さんの希望や意図を会社とすり合わせる機会はありましたか。

辻村さん:復職前に4、5回ぐらい面談しましたね。人や場所を変えてやってもらいました。そこでは私の希望を優先して聞いてもらえましたね。
これまで、営業職だった方は、復帰後に他部署に移動するケースがほとんどでした。ただ私の場合、私がやりたいことや、これからどのようなキャリアを歩みたいかを、しっかり話し合うことができ、その結果、営業部署に復帰させてもらいました。

3.産休前後の勤務スケジュール

――産休前と産休後の1日のスケジュールを教えていただきたいです。

辻村さん:スケジュールについて、産休前は規定通りの9時から18時の時間帯で働いていました。産後は30分前倒しにさせてもらっていて、8時半から5時半というスケジュールの中で働いています。
残業が必要な場合については、産休前は夜にやっていました。ですが、今は夜の時間に子供を迎えに行って寝かさなければいけないので、夜はあまり無理せずに、翌日の朝早めに始業して残りの業務をやるようにしています。

4.フルリモート勤務と育児の両立

――ウイングアークの営業組織は、フルリモートで働けるという点で、社会全体の中でも進んだ取り組みをされていると思うのですが、そのフルリモートの良さについてお聞きしたいです。

辻村さん「フルリモート」と「子育て」という掛け算って最強なんですよね。やっぱり時間を使える点が大きいです。時短勤務せずにフルで働いているのですが、これができるのは本当にフルリモートのおかげですね。通勤時間を考慮せずに働けるので、その時間を育児と仕事に当てられるというのは大きかったと思います。

――就活の時に、営業職は出張などで外に出る機会があると聞いていたのですが、フルリモートで完結しないお仕事は復職後もあったりしますか。

辻村さん:それはありますね。例えば、私はパートナー営業なので、パートナーのお客様との対面アポイントの時ですね。お客様によっては、対面でのコミュニケーションを基本とされる企業様もあります。そういう背景から、「対面で話をしましょう」となったので、実際に足を運びました。

――量としてはそんなに多くはないという認識でしょうか。

辻村さん:パートナーとの関係性が構築されると、「もうオンラインで問題ありませんね」となるケースは多々あります。ただ、この部分は比較的柔軟で、営業担当者個々の判断に委ねられることが多いです。

5.転職して感じるウイングアークの働きやすさ

――辻村さんは中途入社だとお伺いしたのですが、前の会社と比較してのウイングアークの働きやすさや制度の部分について良さを教えていただきたいです。

辻村さん:まず前の会社の話をすると、SlerにSEとして新卒入社して、金融系SEをしていました。ウイングアークに入ったときは、SEから営業へのキャリアチェンジを伴う転職をしたので、少し珍しいケースかもしれません。
前職ではお客様先に常駐し、ミッションクリティカルな大規模システムの保守・改修などを担当していました。社会的な影響が大きく自分の仕事が多くの人々の生活に影響を与えているという仕事を通しての社会貢献の実感が得られますが、自分で提案したり作ったものではないため、だんだんやりがいを感じにくくなっていきました。
その中で、より自分の意志で仕事を選べる環境を求めて、メーカーへの転職を考えました。
また、前の職場には女性がとても少なく、女性が働き続ける環境が十分に整備されていなかったことや、業務内容を変えたいと思いもあり、転職を決意しました。

その後、ウイングアークに入社し、同年代の社員が活躍している姿を見て、とてもフィットしていると感じました。若手の意見を大切にする文化があり、自分の意見も受け入れてもらえたことに驚きましたね。
そのカルチャーフィットができた点と、主体的に仕事を進める裁量が与えられていて、上司から認めてもらえる環境が整っている点の2つの側面から、働きやすさを実感しています。

――カルチャーフィットについて、入社後にそれを実感したのか、それとも入社前の面接などを通じて感じ取り、それが入社をする決め手となったのでしょうか?

辻村さん:それで言うと、入社してからですね。入社前は正直わからなかったです。
ただ、ウイングアークと一緒に仕事をしたことのある前職の同期から「ウイングアークの営業はめっちゃいいよ!」と聞いて背中を押されました。
その営業の方は自社製品にすごく詳しくて、技術的な質問でもすぐに的確な答えを返してくれるところが良かったみたいなんですよね。自社製品だからこそ営業でも技術的な質問に答えられるところと、社外の人とも良い関係を築いているのを見て、刺激を受けました。入社前は漠然としたイメージしか持っていなかったですけど、実際に働いてみると、自分にとても合っている職場だと感じました。

――ウイングアークは裁量権があるとのことですが、例えばどのようなところでそれを実感しますか?

辻村さん:例えばパートナー営業でいうと、売上をたてるための施策を自分で計画します。もちろん上司に相談はして、ダメな時はダメと言われますが、頭ごなしに否定されるということはないですね。自分で施策を考えて自分でスケジュールを決めて実行していくという働き方に量があると感じます。パートナー営業だけではなく、直接販売の営業の方も案件の進め方はかなり個人の判断に委ねられているので、自由度が高いと思います。

――逆に裁量がありすぎて不安はありませんか?

辻村さん:不安な点は上司に聞きますね。zoomで30分のMTGをしたり、電話で確認はします。

――そんな気軽に相談できる環境なのですか?

辻村さん:私の上司は快く対応してくれます。上司には仕事だけでなくプライベートなことも何でも喋っていますね。

――それは安心して働ける環境ですね!

6.女性の活躍と社会全体の課題

――女性の管理職比率を高めていきたいと伺ったのですが、現状はどうなのでしょうか?

辻村さん:現状では、やはり男性の管理職が多いです。これは全体数として男性が多いことや、以前の日本社会全体の時代背景も影響していると思います。当時は共働き率が低く、管理職に就く女性がさらに少なかったと思います。ただ、今では共働きが当たり前ですし、制度も整備されて女性が仕事を続けやすい環境になっていますよね。
その結果、男女平等な評価のもとで女性が活躍できるフィールドを整える動きが進んでいるのだと思います。今までは、育休などを経て営業職に戻らないケースも多かったと思いますが、今では戻りやすい環境が整い、復帰した方がきちんと評価される仕組みが作られてきていますよね。自分が希望するキャリアを歩めるようにしようという動きになっているのだと思います。

――復職の際、営業ではなく他の部署を希望される方が多いと聞いたのですが、営業に復職して大変だったことはありますか?

辻村さん:私は営業のほうが自分でスケジュールを組めて働きやすいと思うんですよね。やはり提案期限があって繁忙期があったり、お客様先での商談や会食に行くのが大変という側面もあると思いますが、商談であれば時間帯をお昼にすれば行けますし、会食も上司や家族に相談して調整をしてもらうこともできます。

――なるほど。産休育休を取得してみて、今後さらに充実していけば女性がより活躍できるようになると思う点はありますか?

辻村さんウイングアークの話ではなく、日本社会全体的にやっぱり育児においては女性の役割って多いんですよね。男性は育休が終わったらすぐに同じ仕事に戻るのが当たり前で、育休が終わったら一旦育児は終わり、育休前と同じ業務で同じパフォーマンスしてね、といった風潮がまだあるように思っています。
一方、女性が復職するときは子どもの体調不良などで突発的に休む可能性を考慮して、私自身のように復帰後の助走期間を設けてもらったり、スケジュール調整しやすい業務に変更したりなど、割と当たり前に配慮があると思います。こういった配慮は男性に対してはあまりないので、その分、育児の負担は女性に偏りますよね。会社単位の話ではなくて、社会全体で固定観念化している男女の役割に縛られずに子育てしやすい働き方を選択できるようになれば、女性活躍は進んでいくように思います。

――辻村さん、貴重なお話をありがとうございました!

最後に

辻村さんへのインタビューはいかがでしたか?
ウイングアークには働き方の柔軟性とサポート体制が整っており、女性が仕事と育児を両立しながらキャリアを積むことができる環境が整っています。

もちろん女性だけでなく男性に対しても独自の支援制度が整っているため、社内全体で育児と仕事の両立を後押しするような雰囲気があります。世の中としては、女性の社会進出が謳われているものの、いまだ女性の育児負担というのは男性と比べ大きいという現状のなか、ウイングアークは自分らしい働き方を実現できる企業だと思います。

これからのキャリアにおけるライフイベントと仕事の両立に不安を感じる方々にも、ウイングアークのように、挑戦し続けられる場所があることを知っていただき、未来に向けた一歩を踏み出すきっかけになればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

編集後記
採用担当 ミナミ:インタビューお疲れさまでした!記事を書いてみていかがでしたか?

25新卒内定者 宗さん:
今回のインタビューではウイングアークの女性の働き方について、辻村さんの実体験から多くのことを学ぶことができました。ウイングアークは女性が家庭と仕事を両立できる様々なサポートがあるだけでなく、男性も育児に参加しやすい会社だと思います。
インターンに参加した際も、男女問わず働きやすい環境作りが組織全体の活性化に繋がっていると感じましたが、産前産後のサポートの制度面や周囲の環境についてより詳しく知ることができました。
自身のキャリアプランについて改めて向き合うことができ、入社後の仕事へのモチベーションもより一層高まりました。辻村さんのように女性のロールモデルとして活躍できるように、仕事もプライベートも両立できるよう努力していきたいです!

25新卒内定者 舩山さん:
辻村さんのインタビューを通じて、入社する予定の身として非常に安心感と期待が高まりました。
産休・育休後の復職支援や、フルリモート勤務による育児と仕事の両立ができる環境がしっかりと整っている点が魅力的だと感じました。また、ウイングアークのカルチャーとして、若手社員の意見を尊重し、主体的に働ける環境が整っていることも非常に魅力的でした。裁量を持って仕事を進められることで、仕事に対するモチベーションを高めながら働くことができますし、自分のキャリアを主体的に形成できる環境が整っているため、自分の成長にもつながると感じました。
今回のインタビューを入社後の仕事への励みにし、精進していきたいと思います!

採用担当 ミナミ:
ありがとうござい!ウイングアークではそれぞれの生活スタイル、ライフステージの変化に応じて働きやすい環境を整備しています。そういった”土壌”がしっかりとしているからこそ、私たちは「挑戦」をし続けることが出来るのだと思います。
お二人にも、辻村さんのように、ぜひ長期的にキャリアを築いていってほしいです!来年から一緒に働けることを楽しみにしています!

<補足>本記事でご紹介している制度は、2024年12月時点の内容です。今後制度の内容が変わる可能性や、部署や職種によって実際の利用状況が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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