23新卒の先輩に聞いてみた!ウイングアークの新人研修とサポート体制
\この記事はこんな人におすすめ!/
・入社後の研修やサポート体制に不安を感じている方
・フルリモートでの業務に不安を感じている方
・若手から活躍できる環境に身を置きたいと考えている方
内定者から先輩社員へのインタビュー企画(第2弾)
当社では、25新卒内定者を対象に「内定者アルバイト」を実施しています。
今回、内定者アルバイトの一環として、25新卒内定者の皆さんに、先輩社員へのインタビューおよび記事作成を行っていただきました!
「就職活動中にこんな情報が知りたかった…」という生の声を元に、学生の皆さんへリアルな情報をお届けします!
こんにちは!開発エンジニアとして内定を頂いております、25新卒の田中と横川です!
私たちは、入社後の研修や受け入れ体制、フルリモートでの働き方などについて、もっと詳しく知りたいと思い、先輩社員の森さんにインタビューを行いました。
森さんが、ウイングアークを選んだ理由や、入社後の研修内容、そして現在のフルリモートでの働き方について、詳しくお話を伺いましたので、ぜひ最後までお読みください!
ウイングアークに入社した理由
――インタビューへのご協力ありがとうございます!早速ですが、森さんは就職活動をするにあたって、どのような軸で進められていたのですか?
森さん:私は、リモートワークのできる企業を軸に就職活動を進めていました。大学生の時にコロナ禍を経験し、オンライン授業の効率の良さを実感したからです。大学時代、自分の時間を生み出して趣味やプログラミングの時間に充てることができたので、就職してからも、同じリモートという形態であれば、自分のやりたい趣味と仕事を両立できると思いました。また、リモートワークのできる企業の中でも、自分の興味を持った仕事にチャレンジできる会社がいいなと思っていました。
――なるほど!では、森さんが最終的にウイングアークを選んだ決め手は何だったのですか?
森さん:リモートワークの企業からいくつか内定をいただいた中で、ウイングアークに入社をする決め手となったのは、まずCTOの島澤さんに惹かれたことです。私も趣味でジャンク品を漁ったりハード系をいじったりしていたので、自分を進化させた究極系のような島澤さんという方がCTOにいらっしゃる会社であれば、自分の好きなことをやれるだろうと思ったことが一つ目の決め手です。
もう一つは、安心感です。ウイングアークの社員さんはどなたに質問しても同じような回答が返ってくるなど一貫性が感じられ、それが安心感に繋がりました。それと、面接のときに既婚者の方やお子さんのいる方が多いなと感じて、ライフステージが変わっても安定して活躍できる環境があるということも安心感を持てた理由の一つだと思います。
――入社後に感じたギャップのようなものはありますか?
森さん:私はあまり、ギャップは感じませんでしたね。配属されたinvoiceAgent技術部も、やはり既婚者の方が多く、お子さんがいる方で「子供が熱を出したので休みます」といった声もよく聞きます。
内定から入社するまでのサポート
――まずは、入社までの期間についてお伺いしたいのですが、どのようなサポートがありましたか?
森さん:内定者向けに説明会や懇親会、1on1面談など、さまざまなサポートがありました。これらの機会を通じて、会社のことや一緒に働く人たちについて知ることができ、入社前に感じていた不安は次第に解消されました。
――入社前にそのようなサポートがあるのは、とても心強いですね。
森さん:全体を通して、不安を抱えたままという状況はなく、むしろ新しい環境での生活を楽しみにする気持ちが強くなっていきました。
入社後の新卒研修
――次に、入社後についてお伺いしたいのですが、最初は新卒研修があったかと思います。採用情報ページによると、導入研修やオリエンテーション、プログラミング研修、開発職の部門研修があるとされていますが、具体的にはどのような内容を学ばれましたか?
森さん:導入研修とオリエンテーションでは、会社概要やルール、社会人としてのビジネスマナーを人事部の方から教えていただきました。また、役員から講話をいただく機会もありました。これらのビジネス研修や役員講話を通して、会社について学ぶのが導入研修とオリエンテーションの主な内容でした。
続いてプログラミング研修では、まず全員のレベルを揃えるために、基本情報技術者試験の内容を学びました。また、さまざまな言語で簡単なコーディングを行い、基礎的な部分を学びました。具体的には、Java、HTML、CSSなどを扱いました。
そして部門研修では、各製品の部署を実際に回って研修を受けました。例えば、Dr.SumとMotionBoardの合同研修がありました。Dr.Sumはデータの集計や計算が非常に高速な製品で、MotionBoardはデータを可視化する製品なのですが、この2つを組み合わせて自由に何かを作るという課題がありました。具体的には、Raspberry Piを渡され、各自でセンサーを購入して、好きなIoT機器を作成するというプロジェクトをチームで行いました。とても楽しかったですよ!
――それはとても興味深いですね。ちなみに、森さんのチームでは、どのようなものを作成されたのでしょうか?
森さん:私のチームでは、ジャンク品のWii Fitを使って姿勢を推定し、リモートワークの質を評価する機器を作りました。作成した機器には、チームごとの個性がよく表れていたと思います。
――Wii Fitを使うアイデアはとても個性的ですね。ここまで、さまざまな研修内容をお伺いしましたが、その中で一番印象に残っている研修は何でしょうか?
森さん:一番印象に残っているのは、最後の部門研修です。今までは個人での開発が多かったのですが、ここで初めてGitを使ったチーム開発を経験しました。チーム間の協力やプログラム以外の工数管理に触れるのも初めてで、とても勉強になりました。こうやってチームで作り上げていくんだという実感が湧きましたね。
――研修前と研修後のご自身を比べたとき、成長の幅は大きかったと感じますか?
森さん:そうですね。GitHubの使い方や、VSCodeの開発効率を上げるプラグインなど、知らなかったことを同期から教えてもらい、周りから多くを吸収できたので、大きく成長できたと感じています!
――研修を通して同期の仲は深まりましたか?
森さん:はい、深まったと思います。私たちの代(23新卒)は、入社してから2か月後に同期みんなで1泊2日の旅行に行ったぐらい仲がいいです!今年(24新卒)のメンターも担当しましたが、みんなで開発を進めるプロセスで自然と仲良くなる印象を持ちました。研修後は、地方に引っ越して、リモートワークをしているため、直接同期と会う機会は減りましたが、このときに築いた関係性があるおかげで、困ったことがあれば気軽に相談できます。
――研修で学んだことの中で、実際の業務に特に役立っている点は何ですか?
森さん:特に役立っているのは、部門研修で学んだ進捗管理や工数管理です。研修中は、日々の進捗を研修担当者に定期的に報告する機会があり、その過程で自分の進捗を整理し、可視化するスキルが身に付きました。この経験は現在の業務においても大いに活かされています。
新卒研修後の配属先決定までの流れ
――それでは、研修後の配属先が決まる流れについてお聞きしたいのですが、どのようなフローで配属先が決定するのでしょうか。
森さん:各部門の研修が終わる頃に、CTO島澤さんとの1on1面談が組まれます。そこで「どの部署に興味があるか」などを聞かれました。その面談の中で、各々自分の気持ちを島澤さんにぶつけて、そのやりとりで配属先が決まるフローだという認識です。私は「各部門回ってみて、どの製品も魅力的に感じ、どの部署でも学びたいことばかりです」と島澤さんに正直に伝えました。その結果、invoiceAgent技術部にアサインされた感じですね。
――なるほど、そのとき同期同士で「どの部署に行きたいか」といった話はしていましたか?
森さん:そうですね、結構話していました。研修が終わって配属が決まった後に、「ほぼみんな希望の部署に行けてよかったよね」という話になりましたし、希望と全く違う部署に配属されることはないような印象でした。
現在のフルリモートでの働き方
――森さんは現在、地方でリモートワークをされていらっしゃるとのことですが、日常的なコミュニケーションにおいて、ハードルを感じるときはありますか?
森さん:いえ、どの社員の方も親身になって質問に答えてくださるので、わからないことは聞きやすい環境だと思います。特に私が所属するinvoiceAgent技術部は、1聞いたら1000答えてくれるくらい、丁寧で手厚いサポートでして、本当に気を遣っていただけるんですよね。とはいえ、何でもかんでも聞けば答えてくれると思うのではなく、「どういう聞き方をすれば相手は答えやすいか」を考えながらチャットするようにしています。リモートワークゆえにチャットベースのコミュニケーションが中心となりますが、スムーズにコミュニケーションができるよう自分なりに工夫しています。
――そうなのですね!ちなみに、普段上司の方からどのようなフォローがあるのでしょうか。
森さん:私の部署は2週間に1度、部長との1on1ミーティングがあるので、そこで私の状況をキャッチアップしていただいています。
また、これは部署によって異なるとは思いますが、invoiceAgent技術部では、誰かが新しく入ってきたタイミングで歓迎会をやっています。それをきっかけにみんな仲良くなっていますね。私自身がinvoiceAgent技術部に配属されたときも、歓迎会で盛り上がってみんなと仲良くなった印象があります。
――ここまでのお話を聞いて、とても働きやすい環境が整っているのだなとイメージが湧きました!一方で、「ホワイトすぎてゆるいのかな?」という疑念を抱く方もいらっしゃるかもしれないのですが、森さんはどう感じていますか?
森さん:全くそんなことはなく、ウイングアークは意欲的な方が多い印象ですね。新しい技術を部長に提案したら「いいね、検証してみよう」というふうに受け入れてくれますし、社内の新規事業アイデアコンテストである「八ヶ岳コンテスト」(*1)なんかでは新規事業を提案してたくさんのフィードバックをいただけますし。自分が主体性を持つことで、いくらでも成長できる環境だと思っています。
(*1)八ヶ岳コンテスト:
社内の新規事業アイデアコンテストのことです。ウイングアークが今後大きく成長していく上で新たな事業の創造は不可欠と考えており、新規事業を生み出していく人財をグループ内で育成·輩出していくことを目指して、2023年に取り組みを開始しました。第1回は80以上の多くのアイデア募集があり、最優秀作品は今も事業化に向けた検討が進んでいます。
――そうなのですね!ちなみに、八ヶ岳コンテストの話がありましたが、森さんは当時新卒1年目にもかかわらず、応募されたアイデアが決勝まで進んだと伺いました!
森さん:はい、決勝まで進みました!自分の提案に対して、CEO田中さんから直々にフィードバックをいただけるなんて、めったにない機会なので、とても貴重だったなと思います。八ヶ岳コンテストでは、会社のトップそれぞれの観点からフィードバックをいただけるのですが、財務の観点からフィードバックをもらったときはヒヤッとしました。ついこの間まで「1000円のお小遣いが〜」なんて言っていたのに、急に「億」の話をされるんですよ(笑)でも、自分にはない視点からのフィードバックを受けると、自分の視野が広がるのを実感します。また、立場や年齢に関係なく、良いアイデアであれば採用してもらえる環境で、上層部の方々がちゃんと認めてくださるのは、本当にありがたいことだと感じています。
八ヶ岳コンテストに限らずですが、リモートだからこそ、より主体的に物事を考えて行動する必要はあると思いますね。
――なるほど、若手でも挑戦できる環境があることがとてもイメージできました!森さん、貴重なお話ありがとうございました!
<補足>
本記事で紹介している新人研修内容は、2023年当時のものです。当社では毎年研修内容を改善しておりますので、今後、具体的な研修内容は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
編集後記
採用担当 ジナン:インタビューお疲れさまでした!記事を書いてみていかがでしたか?
25新卒内定者 横川さん:選考時に知ることのできなかった、新卒研修や部署配属までの流れの詳細を知ることができました。また、ひとりではなく田中くんと一緒に記事を作成できたことで、チームとして何かを作ることの達成感を味わえました!
25新卒内定者 田中さん:今回のインタビューを通じて、新卒研修や配属の流れについて詳しく知ることができ、大変参考になりました。インタビューの際には、用意した質問から話を広げていくことに難しさを感じましたが、良い経験になりました。
採用担当 ジナン:それは良かったです!今回インタビューをさせていただいた森さんは、第1回八ヶ岳コンテストにて、惜しくも優勝は逃しましたが、今でも事業案をブラッシュアップし続けているそうです。リモートだからこそ生み出せる時間を有効に活用し、自身の成長に繋げている姿が本当にかっこいいなと感じます!森さんのように、お二人も入社後様々なことに挑戦していってほしいです!活躍を楽しみにしています!
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