インタビュー 2024.05.08

チームでのコミュニケーションが鍵。ウイングアーク1stのカルチャーと働き方

チームでのコミュニケーションが鍵。ウイングアーク1stのカルチャーと働き方

帳票・文書関連ソリューション、データエンパワーメントソリューションなど、法人向けソフトウェアおよびサービスを開発・販売し、同2分野においては国内トップシェアを誇るプロダクトベンダーであるウイングアーク1st。今回はBIダッシュボード「MotionBoard」のフロントエンド開発を担当する武島氏に、ウイングアーク1stに入社した経緯や働き方について語ってもらった。

インタビュイー:DE事業部 DE開発統括部 MotionBoard開発部 武島 吉郁
2019年新卒入社。MotionBoard開発部に配属後、サーバーサイドの開発を経て新バージョンのリリースに向けてクライアントサイドの開発にシフトする。 現在は、製品全体のUX改善を目標にデザインシステムの立ち上げやデザイン組織運営に取り組んでいる。

「良い意味でラフ」な社風にひかれ入社

――武島さんは大学時代、工学部情報工学科の専攻だったそうですね。

大学ではソフトウェア工学を学び、UML(システム開発における要素同士の構造や関係性を可視化する設計図)の評価に関する研究をしていました。また、同時期に統計学にも興味を持ち、独学で勉強していたんです。就職活動では、ものづくりをしている会社を中心に見ていました。特にデータ分析に個人的興味が強かったので、そうした領域に関われるかどうかも会社を選ぶポイントにしていました。

――ウイングアーク1stに入社した決め手はなんでしたか。

会社説明会に参加した際、「ウイングアーク1stなら、自分たちでこだわって製品開発ができそうだ」と思えたからです。データ活用という自分の興味ある領域も主力事業としている点も魅力でした。またその後の面接で人事の方とお話ししたときに、他社と比べても良い意味でラフで、雰囲気が良さそうだと感じました。

――武島さんは現在入社5年目だそうですが、入社前後で、会社に対する印象は変わりましたか。

想像していた以上に、オンオフのメリハリがはっきりしており、個人の働き方や時間の使い方に対して柔軟に対応してくれます。年齢に関係なく対等に向き合ってくれる人が多い印象ですね。ちょっとした 相談もしやすく、良い意味でラフな会社だと感じています。

フロントエンド開発からデータ分析まで。自分の行動次第で幅広い分野に携われる

――武島さんの現在の業務について教えてください。

「MotionBoard」という製品の開発を担当しています。

この製品は、一つのプラットフォームでデータ活用に必要な機能を提供するBIダッシュボードです。より簡単に効率的に集計や分析業務を行えるのが特長で、国内累計で3,100社以上の企業に導入いただいています。

MotionBoardで、私が担当している業務はフロントエンド開発です。ユーザーが目にしたり、操作したりする視覚的な部分、いわゆるUXの開発を担当しています。ユーザーの体験を向上させるために、製品の動きや画面のデザインを改善し、より使いやすいサービスにするのが私の仕事です。

フロントエンド開発のなかでも、UXの担当は私を含めて4人程度です。現バージョンの課題や、ユーザーから上がってきたフィードバックや要望などを踏まえ、常に設計・実装を意識しています。ときには他部門に課題をヒアリングしたり、新しい画面をテストしてもらったりと、さまざまな人と協力しながら仕事を進めています。

――武島さんはJリーグチーム「ギラヴァンツ北九州」のデータ活用サポートにも携わっていたそうですね。

社内で手挙げにより自業務以外のプロジェクトに関われる制度を利用して、当社がトップスポンサーとして支援しているJリーグチーム「ギラヴァンツ北九州」のデータ活用支援をしていました。

データの可視化・分析には、当社製品であるMotionBoardとDr. Sumを使用しており、私は取得データを両製品へ連携する技術部分の役割を担当していました。

こうしたスポーツTechなど新しい領域への、自社技術の応用で実証実験を行っていくスタイルは、非常に当社っぽいと思いますし、好きなことに仕事や自社製品で関われるのはとてもやりがいと楽しみがあります。

チームで開発を進めるからこそ、信頼関係と円滑なコミュニケーションが大切

――ウイングアーク1stのエンジニアの魅力はどこにありますか。

技術的な専門性を深める働き方も、さまざまな分野に広く携わる働き方もできるのが魅力です。数ある競合製品の中から選ばれるには、お客さまの多様なニーズにきめ細かく応えること、そしてそれを実現する技術力が欠かせません。例えば、お客さまの要望の中には一般公開されているOSSやライブラリでは対応が難しいこともあり、自分たちで独自のものを開発することもあります。だからこそ、ウイングアーク1stでは高い専門性に特化した人材も、複数の専門分野を持つ人材も重宝されます。 さまざまな技術の磨き方ができる文化があり、エンジニアにはとても魅力的な環境だと思います。

――武島さんが働くうえで大切にしている価値観はありますか。

「チームで仕事をすること」を大切にしています。開発ではチームで製品を育てるため、メンバー同士の信頼関係が重要です。お互いに意見を言い合える、心理的安全性の高い状態を作ることで議論も健全なものになりますし、チームのパフォーマンスも向上します。

何より、一人ひとりが互いに尊重し合う気持ちを大切にして働いているからこそ、私自身も「明日も一緒に仕事を頑張ろう」と思えています。

――武島さんは、現在フルリモート勤務だそうですね。働き方に関して、ウイングアーク1stで良かったと思うことはありますか。

原則リモートワーク、かつフレックスタイム(コアレス)制度も整備されているので、とても働きやすいですね。「開発者が気持ちよく仕事できる、最高のパフォーマンスが出せる環境を作ろう」という価値観が全社的に浸透していると思います。

例えば、私の就業時間は原則9時〜18時ですが、集中力が続くと夜まで作業してしまうことも。そんな場合でも、一言マネージャーに相談すれば、フレキシブルに勤務時間や休日を調整してくれます。既存のルールにとらわれるのではなく、個々の強みやパフォーマンスを最大限に活かすマネジメントはウイングアーク1stならでは。開発者の働く環境としては、まさにパラダイスだと思います。

また私の場合、フルリモートになったからこそ、チームのメンバーとコミュニケーションが気軽に取れるようになりました。私たちのチームでは、バーチャルオフィスツールを導入しています。そのシステムでは、自分のアイコンを近づけると、周りの人に声をかけるような仕組みが実装されています。この方法だと、オフィスにいるよりも話しかけるハードルが低く、普段話さない人とも気兼ねなく話せるようになりましたね。

就職活動を通して、自分なりの「やりたいこと」を見つけよう

――武島さんが、今後挑戦していきたいことについて教えてください。

長期的な目標としては、ウイングアーク1st全製品のデザインを統一することですね。当社にはさまざまな製品がありますが、それぞれデザインやUI/UXは別の部門が担当しています。横串でデザインに関する課題を解決するチームを立ち上げ、より使いやすく魅力的な「ウイングアーク1stらしいデザイン」を作っていければと思っています。

そのためにも、まずは開発者一人ひとりが高いレベルでデザインができるよう、技術力をボトムアップしていきたいです。

――武島さんが思う、優秀なエンジニアとはどのような方ですか。

コミュニケーション能力が高く、良好な人間関係を構築できるソフトスキルと、プログラミングスキルや設計力といったハードスキルを兼ね備えている人は優秀だと思います。社内を見ても、どちらもできる人がエース級の活躍をしていますね。

チームで開発を進める以上、どれだけコードが書ける人でも、ソフトスキルが優れていないと活躍できません。仕事はチームプレーであることを意識して行動できるかが大切だと思います。

私自身、部門外の人とコミュニケーションを取る機会が増えてきたこともあり、伝え方の大切さを実感しています。人とのコミュニケーションや言葉の選び方など、もっと国語力を勉強しておけば良かったなと思うこともあります(笑)。だからこそ、学生時代のうちに研究室やサークルの活動の中で「チームで働く力」を磨いておくのはおすすめですね。

――エンジニアを目指す就活生に向けて、メッセージをお願いします。

自分なりの楽しさや、やりたいことを見つけたら勝ちです! そして、就職活動はそれらを見つける良いきっかけになります。ぜひ前向きに、積極的に自分がやりたいことを探してみてください。たとえ、就職活動でやりたいことが見つからなくても、諦めずに生涯かけて探し続ければ、より人生が豊かなものになっていくはずです。

ライターLabBase Media 編集部 カメラマン千々和 恵