【27卒必見!先輩社員が語るリアルな就活体験談】就活のモヤモヤ、先輩たちはこう乗り越えた! ~ビジネス職編~

はじめに:就活、不安だらけで当然です!
こんにちは。People Success統括部 Talent Acquisition & Growth部 採用担当のふぃーかです。
突然ですが、就活生の皆さん、こんなモヤモヤを抱えていませんか?
「自己分析って、どうやればいいの?」
「周りの友達が次々とインターンに参加していて、焦りを感じる…」
「行きたい業界も、やりたい仕事もまだ見つかっていない…」
ウイングアークの先輩社員たちも、同じように悩みながら就活を進めていました。
この記事では、今年ウイングアークに入社した新入社員のリアルな体験談をもとに、就活のヒントやアドバイスをお届けします。
今回は第1弾として「ビジネス職編」をお届けします!
(第2弾「エンジニア職編」は8月末公開予定です)
※本記事で紹介している先輩社員の声・体験談は、2025年7月25日~8月6日の期間に実施したアンケートを通じて、今年入社した25新卒の新入社員から集めたものです。
1.先輩たちはどう始めた?就活の第一歩
ウイングアークの先輩社員たちが就活を始めたのは、大学3年の春〜夏頃。
最初の一歩はどう踏み出したのか?、自己分析・業界研究など、就活の初期段階でどんな取り組みをしていたのか?、先輩たちの声を集めました。
Q.就活を始めたときに、最初に取り組んだことを教えてください。
・とりあえず気になる企業や業界を調べるところから始めました。
・始めはとにかく業界をしぼらず、色んな会社の説明会に参加しました。普段日常で意識しないBtoBの業界なども、社会勉強くらいの気軽さでとりあえず説明会に足を運びました。
・「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」と自己PRのエピソード文章を練る。
・毎日とりあえずインターンに応募。しかし、ESの段階で30/30社すべてお見送りに。就活コンサルにES対策を依頼し、伝わりやすい文と文章構成を学んだ。
Q.『自己分析』はどのように進めましたか?
・まず、自分史を書いていた。小・中・高・大学生と各カテゴリーの中で、「何をすることが楽しかったのか」、「何をしていて辛かったのか」を振り返り、感情の動きとその要因分析を行なっていた。
・先輩から自己分析テンプレシートをもらって、その項目を埋めることを通して自分の自己分析は進めた。そのシートを他人に見てもらって、フィードバックを貰った。
・就活サイトの自己記入欄を埋めることを目標に取り組んだ。「ガクチカ」は親や大学のキャリアセンターの人などに読んで添削してもらうのがオススメ。リーダーシップ、責任感、勤勉性、ファーストペンギン、など自分に当てはまりそうな強み・キーワードを探すところから意識すると良かった。たとえば「勤勉性」をアピールしたいなら、それに合ったエピソードを選ぶことで、目的から逆算して文章構成を考えることができた。
Q.『業界研究』はどのように進めましたか?
・業界地図を読んだり、学生向け就職情報サイトを見ていた。
・先輩と話して情報を得ていた。
・まず、合同説明会に参加し、各業界の強みや弱み、雰囲気を掴んだ。その後、興味のある業界と興味のない業界との比較をChat GPTに行わせていた。最初からChat GPTは使わず、合同説明会から始めることが重要だと思う。AIの偏見ではなく、自分の感覚で情報の精査を行い、AIでその裏付けを行うことで、感覚の言語化ができた気がした。
就活のスタートは、誰もが手探り。
「とりあえず説明会に参加してみた」「気になる企業を調べてみた」など、最初の一歩は人それぞれですが、共通しているのは、“まず動いてみる”という姿勢です。
中には、あえて自分が知らない業界や企業の説明会に参加してみたという先輩も。
ウイングアークもBtoB企業なので、学生時代には馴染みがなかったという社員がほとんどです。
それでも、「知らなかったからこそ、新しい発見があった」「意外と面白そうだと思えた」という声が多く聞かれました。
まずは、知っている企業・興味のある業界からでもOK!
そこから少しだけ視野を広げて「知らない世界」に触れてみると、思いがけない気づきやチャンスが見つかるかもしれません。

2.迷いと不安の中で見つけた自分の「就活軸」
就活を進める中で、誰もが一度は「これでいいのかな?」と立ち止まる瞬間があります。
情報が多すぎて迷ったり、結果が出ずに落ち込んだり、自分のやりたいことが分からなくなったり…。
そんな不安の中で、先輩たちはどうやって自分の「軸」を見つけていったのでしょうか?
Q.就活中に、最も不安に感じていた時期は何年生の何月頃でしたか?またその時悩んでいたことを教えてください。
・大学3年生の夏頃。何をしたら良いのかはっきりしないまま、インターンに応募・参加していたのですが、「このままで良いのだろうか?」と悩んでいました。
・3年生の8~9月。色んな選択肢がありすぎて自分のやりたいことが分からない状態になった。その後、就活疲れしてしまい、丸2か月半、就活アプリの通知を切って就活を休んでいました。
・3年の2月。企業の選考が進んできて、お祈りメールが増えてきたため。また、企業を絞ってリソースを集中するべきか、応募企業を増やすか悩んでいた。
Q.あなたの就活軸は何でしたか?
新入社員の就活軸をまとめると、以下のような傾向がありました。
① 事業内容・製品への興味
・複数の製品を扱う会社であること
・事業内容や商材に興味が持てる、面白そうだと思えること
・働く人を支える事業(業務効率化など)を展開していること
② 人・カルチャー・雰囲気
・お客様視点に立って考える会社であること
・周囲の社員が熱量を持っていること
・カルチャーマッチ(価値観や雰囲気が合うか)
③ 働き方・環境
・リモートワークや休みの取りやすさ
・プライベートとの両立ができること
④ 企業の理念・ビジョン
・理念やビジョンに共感できるか
・会社が成長しそうか
・経営基盤の安定性(会社規模、上場の有無など)
就活中の不安は、誰にでも訪れるものです。
「やりたいことが分からない」「結果が出ない」「選択肢が多すぎて迷う」
――そんな悩みの中で、先輩たちは少しずつ自分の「軸」を見つけていきました。
軸は、最初から明確である必要はありません。
説明会やインターン、社員との対話を通じて、「この会社の考え方、好きかも」「この働き方、合ってるかも」と、少しずつ輪郭が見えてくるものです。
また、就活は長期戦です。モチベーションが下がる瞬間もあります。そんなときは、思い切って休むことも大事です。
答えを急がず、自分のペースで価値観や理想の働き方を考えてみてください!

3.ES&面接はこう乗り越えた!先輩たちの工夫とは
「どう書けば伝わる?」「何を聞かれるんだろう?」
ES(エントリーシート)や面接は、就活生にとって特に不安が大きい場面かと思います。
ですが、先輩たちも同じように悩みながら、工夫を重ねて乗り越えてきました。
ここでは、彼らが実際に取り組んでいたES・面接対策をご紹介します。
Q.ESの作成において、工夫していたポイントがあれば教えてください。
・先輩やキャリアセンターの方、親など社会人経験のある人に読んでもらい、添削をお願いしていました。自分のどんな強みを伝えたいのかを、キーワードで意識しながら書くようにしていました。
・ESの構成と1文の長さには特に気をつけていました。例えば「ガクチカ」を書く際は、以下のような構成を意識していました。
【結論 → 状況・前提・目的 → 課題・原因 → 必要性・理由 → 役割 → 行動 → 成果 → 結果 → 学び】
また、1文の長さは30文字以内を目安にして、読みやすさを重視しました。企業の採用担当者が何百、何千ものESを読むことを考えると、読みづらい文章は読まれない可能性が高いと感じたからです。
Q.面接対策として取り組んでいたことや、自分なりに工夫していたポイントがあれば教えてください。
現役社員の方にインタビューする機会をいただき、仕事内容の理解を深めるようにしていました。どんな点に魅力を感じるのかを整理し、面接で聞かれそうな質問を想定して「問答集」を作成。事前に答えられるよう準備していました。
作成した想定問答集をキャリアセンターの方に渡し、ロールプレイ形式で面接練習をしてもらいました。
ESや面接は、自分の考えや経験を言葉にして相手に届ける場。
先輩たちは、構成や文章の工夫、第三者の視点を取り入れることで、より伝わる表現を磨いていました。
試行錯誤しながら、自分のペースで準備を進めていきましょう!

4.IT業界は文系でも飛び込める?先輩たちのリアルな声
「文系でも、IT業界で働けるんですか?」
これは、就活生の皆さんからよく聞かれる質問のひとつです。
実際、ウイングアークのビジネス職として入社した社員の9割以上が文系出身。
IT業界に対して不安を抱えていた先輩たちも、今ではそれぞれの職種で活躍しています。
そこで先輩たちに、IT業界に飛び込むことについての不安はなかったのか?、リアルな気持ちを聞いてみました。
Q.(文系学生向け)IT業界で働くことへの不安はありましたか?あった場合、その不安はどのように払拭しましたか?
・職種ごとに求められるITリテラシーの違いがあることは理解していたが、「営業職でも結局ITスキルが必要なのでは?」と思っていた。とはいえ、職種ごとに本質的に必要とされるスキルを見極めてみると、営業職では必ずしも高度なIT知識が求められるわけではないと気づいた。その考え方が、就職前の不安を和らげるきっかけになった。
・IT未経験でも活躍している先輩社員のリアルな声を聞くことで、「自分にもできるかもしれない」と感じ、不安を払拭することができた。
・何も知識がないままIT業界で働く不安は大きかったです。今も一人前になれるのかな…と心配な気持ちは残っています。しかし、初めから完璧を目指すのではなく、目の前のことを一つ一つこなすことで、数年後成長できたと言えるように過ごそう!と考えるようにしています。
IT業界に対する不安は、文系学生にとって自然なものです。
ウイングアークではIT知識がなくても活躍しているビジネス職の社員が多くいます。
実際、営業職やマーケティング職などでは、高度なITスキルが必須というわけではありません。
大切なのは、「学ぶ姿勢」と「ITへの興味を持ち続けること」です。
文系だからこそ活かせる視点や力も、きっとあると思っています。

5.ウイングアークに入社してみて感じること
就活を経てウイングアークに入社した先輩たちは、今どんな気持ちで働いているのでしょうか?
入社の決め手となったポイントから、実際に働いてみて感じたこと、研修での苦労や会社のカルチャーまで、リアルな声を集めました。
Q.最終的に、ウイングアークへの入社を決めた理由はなんでしたか?
・汎用性の高い製品を扱っているからこそ営業の難易度は高いと感じたが、だからこそ挑戦しがいがあると思った。自分が成長できる環境だと感じた。
・面接や面談を通して出会った社員の方々と一緒に働きたいと思ったから。こんなに丁寧に寄り添ってくれる社員の方は他にいなかった気がする。本当に信頼しながら、就活をしていた。
・入社時点で職種が決まっていることやリモートワークができることなどの制度面の安心感があった。
Q.「ウイングアークに入社してよかった!」と思う瞬間は、どんな時ですか?
・人間関係(年代問わずフラットに接してくれる人が多く、同期同士でも助け合える関係性が築けているところ)
・同期の人数が多すぎず少なすぎず、ちょうどいい距離感で関係を築ける。リモートワークができるので、通勤時間を趣味などに使えるのもありがたい。
・先輩方が優しく、有給も取りやすい雰囲気がある。
・メンターの先輩との1on1を毎週30分実施していたが、製品について分からないことを相談した際、2時間ほど時間を取って丁寧に教えてくれた。
・先輩が優しい。研修でつまずいたとき、先輩が話を聞いてくれてとても助かった。
・営業同行で先輩の商談に同席した際、前後の時間で先輩が忙しい中でもフォローしてくれた。これは研修運営側からお願いしている範囲を超えた、“プラスα”の対応だったと後から知り、手厚いというか、新卒への温かさを感じた。
Q.入社してから(研修期間中に)「これは難しい…!」と感じたことはどんなことでしたか?
・営業研修では、とにかく時間に追われながらPPTとプレゼンを繰り返して大変だった。残業はないが、1日が濃密。体は疲れないが、頭が疲れる。プレゼンが終わった後、研修担当の先輩からのフィードバックが良かった時に、やりきって良かったと感じた。
・製品がtoBということもあり、何ができるのか、どう使うのかを理解するのが難しい。そもそも使用イメージが浮かばないところからのスタートなので、使い方を理解し、その良さを感じ、顧客へ訴求するまでトークできるようになるまでは時間がかかるなという印象。
でも、それをすぐ現場に出て実践たたき上げで成長を促すのではなく、基礎知識をちゃんと入れてもらった後に、現場に出る経験を積ませてもらえる会社なので、研修が本当に丁寧だと思う。基礎は実践たたき上げでは積めないものがあると思う。
Q.入社してみて、ウイングアークの会社・社員の雰囲気や、カルチャーについて今感じていることを教えてください。
・本当に人がいい。SOSを出すと、分かるまで丁寧に時間を取って教えてくださる。
・コミュニティなどの活動の多さ。誰がどこで何をしているのか知る機会が沢山ある。
・上層部との距離が近く、役員の方々が私たち社員とカフェで気軽に会話し、直接アドバイスをくださる機会があった。
・他の社員への貢献を惜しみなくする雰囲気が強い。新卒だけでなく、先輩間の共有も、オフィスで見ていていい雰囲気だなと思うことが多い。
ウイングアークに入社した先輩たちが口をそろえて語るのは、「人の良さ」。
選考中に感じた温かい雰囲気は、入社後も変わらず、先輩社員の丁寧なフォローやフラットな関係性の中で日々実感されているそうです。

6.社会人になった今だからこそ伝えたい!先輩たちからの応援メッセージ
Q.今の自分が、就活中の自分にアドバイスするならどんなことを伝えますか?
・自分が企業に合わせにいくよりも、自分に合う企業を探すこと!
・特に経験や社会人がある人に聞く。おそらく、何かしらのナレッジや正解があると思うので、聞いて効率よく就活を行うべき。
・カルチャーマッチが一番大事。どんなことを業務として行うのかにある程度のシンパシーを感じているなら、あとは社員さんの雰囲気や、理念などといった会社として大事にしていることが自分と合いそうかを確認してほしい。楽しく仕事ができるかどうかは、どんなことをするかというより、誰と働くかの方が重要だと思う。キャリアの構築の仕方とかも大事だが、楽しく働けないと出せる結果や成果も出せない。
(あくまでも、カルチャーマッチという軸を通して最終的にウイングアークを選んだことがよかった、という結論です。)
Q.27卒の就活生に向けて応援メッセージをお願いします!!
・自分らしさを失わず、本当にやりたいことに挑戦してください!応援しています!
・2年前より就活早期化とAI活用が進んでいると思いますが、今が色んな会社知れる最後の機会です。効率よく楽しんで就活してください。
・答えがないイベントなので、疲れたときは思い切って休んでください。私も休んだことで自己分析が整理でき、偶然ウイングアークに出会いました。結局、ご縁みたいなところも正直あると思っています。
・苦しいことがたくさんでへこたれるとは思うけど、自分と深く対話する経験とそれによって得られるファーストキャリアという結果は、今までの人生選択のどれよりも大きなものになると思う。これをプレッシャーと捉えずに、自分の人生をよりよいものに直結させることのできる大イベントだと捉えて、めげずに頑張ってほしい。
その選択の結果、ウイングアークが選ばれたら嬉しいし、自分も誇りに思います。

最後に:就活は「自分を知る旅」――焦らず、一歩ずつ進もう
就活は、誰かと比べるものではなく、自分自身と向き合う時間です。
焦る日や不安になる日もあるかもしれませんが、その過程で少しずつ、自分の価値観や理想の働き方が見えてくるはずです。
「自分に合う企業」に出会うために、時には立ち止まり、時には思い切って挑戦しながら、自分らしいキャリアを描いていってください。
この記事が、皆さんが「自分らしい選択」に近づくための小さなヒントになれば嬉しいです。
ウイングアークの先輩社員一同、心から応援しています!


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