カルチャー / 人 2025.07.04

【新卒採用イベント登壇レポート】新卒入社8年目の営業社員が語る印象的な仕事とは

【新卒採用イベント登壇レポート】新卒入社8年目の営業社員が語る印象的な仕事とは

こんにちは。
People Success統括部 Talent Acquisition & Growth部のサウナーです。

世の中的に、各社27卒採用に向けての動きが本格化してきている時期かと思います。
当社でも、今年4月頃から27卒採用に向けての活動をスタートしており、その中でも1つ大きな取り組みとなった「ビズリーチ・キャンパス」のイベント登壇について、本日はご紹介したいと思います。

今回は、25/4/23(水)に登壇した「業界の魅力徹底解剖(SIer・IT)2nd:仕事理解編」というイベントの様子についてお届けします。

ビズリーチ・キャンパスでは、色々な切り口でのイベントが開催されているのですが、今回のイベントは、SIer・ITの企業が合計6社登壇し、主にパネルトーク形式にて「仕事内容」について理解を深められるような内容となっておりました。

なお、昨年もビズリーチ・キャンパス主催のパネルトーク型イベントに登壇しており、レポート記事がございますので、ぜひ併せてお読みください!

ビズリーチ・キャンパスのイベントに登壇しました!

ビズリーチ・キャンパスのイベントに登壇しました!

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MCのファシリテートのもと、4つのテーマに沿って各社の登壇者が回答していく形になっており、当社の登壇者・大澤からお話した内容についてレポートいたします。 

登壇者:大澤亜美
所属:
Business Data Empowerment Strategic Business Unit 営業本部 パートナー営業統括部

略歴:
2018年にウイングアーク1st株式会社へ新卒入社。
営業本部への配属以降、現在まで8年間パートナー営業に従事。
「Selecao」という営業本部のエンゲージメント向上PJTのリーダーも務める。

ウイングアーク1stまるわかりガイド ~営業編~

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ウイングアークの「営業本部」について、基本的な内容を知りたい方はこちら!

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テーマ1:入社前後のギャップ 

ー 営業1人の裁量の大きさ

MC:元々、学生時代は、ITには詳しかったんですか?

大澤:文系だったこともあり、「(ITに関する知識はないけど)IT業界の営業としてやっていけますか?」と入社前に人事に聞いたくらい、ITに詳しくはなく、他の同期と比べてもITリテラシーが低い状況でした。しかし入社後の研修がとても充実していましたね。(ソフトウェアの)メーカーなので、自社製品のことをしっかりと知る必要がありますが、そこを研修でしっかり理解した上で配属されたので、配属される頃にはある程度ITへの理解も深まっていました。

MC:そんな中、「営業1人あたりの裁量の大きさ」というのはどのような瞬間に感じられたのでしょうか?

大澤:メーカーなので、開発部門・システムエンジニア部門との社内調整も多いのですが、どのように進めていくのかという方針策定も1年目から任せてもらえていました。金額設定や、提案内容についても、自分で考えた上で上司にフィードバックをもらえる環境があるので、最初は考えることが多いなと思いましたが、その分もやりがいも大きいと感じています。

テーマ2:忘れられない仕事(達成感がある・感動した仕事)

ー失注寸前からの大型受注

MC:当時どんなことがあったのでしょうか?

大澤:4年目の時の出来事で、結果的には、今までで一番大きな受注になった案件なのですが、最初にご提案した時は、とある機能がないと買わないと言われてしまったんです。そこで、その日のうちに開発部門の部門長に「どうしても買ってほしいんです。この機能を作ってください、実装してください!」と直談判したところ、その日のうちに了承をもらうことができました。翌日お客様に、「半年後に実装します」と伝えたところ、無事に買っていただくことができ、お客様にも、(一緒に提案活動を進めていた)パートナー企業様にも喜んでいただくことができました。諦めないことの大事さを学んだ案件ですね。

MC:よく直談判できましたね?

大澤:メーカーだからこその強みでもありますが、我々は、製販一体で、顧客の声をすぐに開発部門に届けることができます。開発部門からしても、顧客が考えていることは見えづらいので、顧客の声を営業が開発部門に伝えていくことは大事だと思っています。

MC:とはいえ、なぜ社内を説得することができたと思いますか?

大澤:感情的な要求だけではなく、機能を実装することで生み出すことができるビジネスインパクトや、自社にとってプラスになる部分を、連携する部門にしっかり説明したことで、社内を動かすことができたと思います。

パネルトークの様子
パネルトークの様子

テーマ3:忘れたい仕事(失敗・大変だったけど学びある仕事) 

ー初めての1人での提案で帰りに号泣 

MC:これはいつのお話ですか? 

大澤:2年目の時の出来事です。 

MC:何があったのでしょうか? 

大澤:先輩も技術営業の同席もなしに、初めて1人で行った遠方の提案先で、(提案内容に対して)「こんなこともできないのか」というお言葉を受け、私としてはお叱りを受けたと捉えてしまいました。当時は他のプランを提案したり、一旦持ち帰って考えたりするということも思い浮かばず、「全てが終わってしまった、何をしに来たんだろう、経費だけ使って・・」と悔しくなり、帰りの新幹線で号泣しました。 ・・ただ結局、この案件は受注することができたんです。 

MC:それは驚きですね。どうして受注につながったのでしょうか? 

大澤:その後3年たって、当時「こんなこともできないのか」と言われたことができるようになったのと、徐々にお客様との関係性も良くなっていき、最終的には「いつ買ってくれますか?」と言えるようにまでなりました。最終的に買っていただくことができたのと、旅館系のお客様だったので、家族で泊まらせていただくような関係性を築くことができました。 

テーマ4:今後挑戦したいこと 

ー後輩にパートナービジネスの楽しさを共有したい 

MC:具体的には、今後どんなビジョンを描いていらっしゃいますか? 

大澤:これまでがむしゃらに営業をしてきましたが、今年8年目を迎えて、後輩もたくさんいる状況になってきました。実は、営業の若手が有志で集まって構成されている、営業部門のエンゲージメント向上を目的としたPJTチームがありまして、そこのリーダーをやっています。そのPJTでは、「女性のキャリアについて考える」「提案スキルを上げる」「他部門との連携機会を増やす」等をテーマとしたイベントを実施しています。そういう場を活用しながら、仕事ってどうしても、先ほどお話したような号泣する日やお客様にお叱りを受ける日もありますが、そんな中でも、若手のうちから日々モチベーション高く仕事に取り組めるような支援をしていきたいと思っています。 

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いかがでしたでしょうか。
営業活動におけるリアルな苦労や、一方で仕事の醍醐味も大きいことをイメージいただけたのではないでしょうか。
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