カルチャー / 人 2024.11.29

ウイングアークの開発エンジニアが語る!フルフレックス&フルリモートの働き方とは

ウイングアークの開発エンジニアが語る!フルフレックス&フルリモートの働き方とは
【インタビューのお相手】仲井さん
2020年新卒入社。Business Document事業部 BDプロダクト開発部 開発エンジニア職に従事。田中代表取締役直属社長室 地域創生ラボでの業務を兼務中。


\この記事はこんな人におすすめ!/
・当社開発エンジニア職の働く環境について知りたい方
・フルフレックス&フルリモートでも、コミュニケーションや仕事に支障がないのか?不安に感じている方

内定者から先輩社員へのインタビュー企画(第1弾)
当社では、25新卒内定者を対象に「内定者アルバイト」を実施しています。
今回、内定者アルバイトの一環として、25新卒内定者の皆さんに、先輩社員へのインタビューおよび記事作成を行っていただきました!
「就職活動中にこんな情報が知りたかった…」という生の声を元に、学生の皆さんへリアルな情報をお届けします!

こんにちは!開発エンジニアとして内定を頂いております、25新卒の中村と松崎です!

近年、リモート制度やフルフレックス制度(※1)を採用する企業が増えています。しかし、その制度については理解しているものの、実際の現場で、社員の方がどのように働いているのかが分からず、不安を抱えている学生さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、開発エンジニアの仲井さんにインタビューを行い、一日のスケジュールやリモート環境でのコミュニケーション方法など、実際の働く環境について具体的にお話を伺ってまいりました。ぜひご一読ください!

(※1)フルフレックス制度:当社では、コアタイム(必須で勤務すべき時間帯)なしのフレックス制度を導入しています(一部ルールあり)

フルフレックス&フルリモートの実態について

フルフレックス&フルリモートでの働き方は?

――仲井さんの働く一日のスケジュールについて教えて下さい!

仲井さん:私のチームでは、主に朝9時から夕方6時まで勤務することが多いです。業務の始まりには朝会、終わりには夕会があり、業務の進捗やタスクの確認をしています。それ以外は個人の作業時間という形で毎日勤務しています。
また、病院や市役所に行くなどのプライベートの用事がある場合は、チーム内で事前に報告をしていれば、いつでも外出して良いことになっています。実際、「この時間は不在にしています」といった報告はよく受けているので、とても柔軟な働き方が出来ていると思います。

――仲井さんは入社当初からリモートワークをなさっているとのことでしたが、出社の頻度はどの程度ですか?またどのような理由で出社をしますか?

仲井さん:私の場合は、一年間に数えられるぐらいの出社頻度です。出社をするのは、懇親会を実施するときや、リアルで会ってコミュニケーションをとりたいという声が上がったときなどです。
直近だと「退職される方の送別会をやるので、みんなで出社しましょう」といったこともありましたね。

――リモートワークで働くメリットとデメリットはなんだと思いますか?

仲井さん:メリットは、通勤の時間がないので、自分の時間が増えることです。通勤時間を、自己研鑽やプライベートに使える点は魅力ですね。
コミュニケーションに関しても、私は人の顔色を伺ってしまうタイプなので、出社していると初動が遅くなってしまうこともあるのですが、リモートワーク環境では、すぐに行動を起こしてコミュニケーションを取ることができています。
デメリットに関しては、正直私は不自由を感じていないのですが、一日家から出ないので運動量は意識しないと減ってしまいますね(※2)。仕事量も、自身で管理する必要があるので、セルフマネジメントは重要だと考えています。

(※2)当社では、社員の健康を維持向上するための取り組みを多数行っております!
https://note.wingarc.com/n/nb6fa26bd4ef7

――フルフレックスやフルリモートで働く上で気をつけていることはありますか?

仲井さん:気をつけていることとしては、リモートでの業務だからこそ、スムーズな連携を取ることを重視しています。
特に、私はチームメンバーと同じ時間帯で働くことで、いつでも連絡が取りやすい環境を整えるよう心がけています。例えば、昼から夜遅くまで働き、午前中に全く連絡が取れない状況が続くと、トラブルが発生した際に対応が遅れてしまいます。
そのため、基本的にはチームと同じ時間帯で勤務し、迅速に連携できる状態を維持することを意識しています。

フルリモートでのコミュニケーションは?

――普段の業務におけるチーム内でのコミュニケーションのとり方を教えてください!

仲井さん:コミュニケーションをとる際のツールは、大きく分けて3つあります。
1つ目はチャットで、これが最も使用頻度が多いです。
2つ目はバーチャルオフィスで、オフィスのようなUIの中でみんなで作業をしています。相談があるときにはミーティングルームに入り、話したいメンバーを呼ぶこともできます。
3つ目は皆さんもよく知っているZoomです。主に他部署の方々が参加するミーティングで使用しています。

――具体的にそれらのツールをどのように使い分けしているのでしょうか?

仲井さん:基本的には、まずチャットで話したい内容を発信します。その後、画面共有をして会話をしながら問題解決したいことがある場合は、バーチャルオフィスにメンバーを呼んで集まって話すという感じです。これはほぼ毎日行われており、頻度としても最も多いですね。
一方、Zoomのミーティングは週1回や日々の定例的な会議でのみで活用されており、チャットやバーチャルオフィスに比べると使用頻度は低めです。バーチャルオフィスは、Zoomに比べて、音声と画面共有のみで手軽に他のメンバーを招集できるのがいいですね!

フルリモートでの情報共有は?

――フルリモート環境で、ドキュメントの整備や情報共有はどのように行われているのでしょうか?

仲井さん:ツールを使用して管理をしています。私がエンジニアとしてよく使用するドキュメントはソースコードと仕様書なのですが、ソースコードはGithub、仕様書は、Confluenceを使っています。
同じドキュメントをメンバー間で共同編集・保存できて、メンバー間で話しながら同時に修正することも可能です。

――これらの管理はトラブルなくスムーズに行われていると思いますか?

仲井さん:はい、きちんと管理されていると思います。
ドキュメントはメンバー全員が閲覧できる状態で管理されていますが、手を加えてはいけないドキュメントに関しては、管理権限を設定して編集できないようにしています。
開発以外のチームですと、MicrosoftのSharePointで共有しているチームが多いようですね。各部署がそれぞれ適切なツールを選択し、活用していると思います。

相談や問題解決の方法は?

――チームメンバー間で相談や問題解決が必要な時、どのような手順でコミュニケーションを取っていますか?また、気軽に話し合える環境が整っていると感じますか?

仲井さん:自分の所属部署に近い範囲では、気軽に相談できる環境がありますね!
一方で、チームや部門を跨ぐ場合は、段階を踏んで調整を行うことが一般的です。例えば、バーチャルオフィスでは、スピード感を持って問題解決ができますが、私はフロントエンド担当のため、バックエンド担当の方と調整する際は、チャットではなく、タイトル付きのスレッドを作成して進めています。その後、必要に応じてミーティングを設定する手順を取ります。さらに、他部署の方との調整が必要な場合は、一度部長を通して話し合いを進めることもあります。
相談する相手や調整相手に応じて、アプローチを柔軟に変えていますね。

リモートに不安を感じる学生の皆さんへ

リモートワークは”孤独”?

――リモートワークについて「孤独ではないか?」と感じる学生もいると思いますが、仲井さんはいかがですか?

仲井さん:私の場合、チャットやバーチャルオフィスが常に使えるので、特に孤独を感じることはないです。ただ、人によってはタスクを任された時に進捗がしっかり管理されていないと、孤立感を抱くことがあるかもしれません。
また、リモートワークでは、コミュニケーションが不足すると寂しさを感じることがあるかもしれません。しかし、ウイングアークでは定期的なコミュニケーションや進捗確認がきちんと行われていて、仕事を任されたとしても、サポートを受けながら進められる環境が整っています。そのため、安心して働くことができています!

――仲井さんは不安や孤独を感じないとのことですが、それはなぜだと思いますか?

仲井さん:やはり、チームや部内で意思疎通ができているからではないでしょうか。管理職の方もここは特に気にして調整してくださっていると思います。
コミュニケーションが不足すると認識のズレが生じやすくなるので、開発者として期待されるものをしっかり作れるよう、体制づくりにコストをかけて対応していると感じます。

――上司の方とコミュニケーションを取る機会は多いのでしょうか。

仲井さん:私の場合、新人の頃は上司とほぼ毎週1on1面談をやっていました。慣れてきた段階で隔週にするなど、状況に合わせて調整してもらっています。
また、入社一年目は受け入れを担当している人事の方がメンターとしてついてくださっていました。私たちが安心して働けるように、「困っていることがないか?」など、コミュニケーションを頻繁にとってくれていたと思います!

リモートワークにおけるウイングアークの強みは?

――リモートワークにおけるウイングアークの強みはどのような部分だと思いますか?

仲井さん:ウイングアークは、コロナ以降もリモートワークを継続しているため、この4~5年の間に、リモートでもチームで円滑に業務が進められるようなノウハウが蓄積されてきたと思います。
具体的には、円滑なコミュニケーションを図るためのツールを整備し、それらのツールの効果的な活用方法を模索したり、メンバーの進捗をしっかり把握するために、会議の進行順序や実施方法、回数などを工夫しています。リモートでもチーム全体を良い方向に導いていけるよう、改善を図っています。

――リモートワークが多いと、自分のチームや部署内だけで関係が完結してしまうのではと想像しています。仲井さんは、チーム外や他部署の情報をどのように得ていますか?

仲井さん:ウィークリーモーニングセッションやWingarc ALL-Hands Meeting(※3)といった場で、他部署の活動を共有してもらえる機会があります。
また、ウイングアークは部活動がとても活発なので、部活動を通して他部署の方とコミュニケーションを取る機会もたくさんあります。このような場に自ら積極的に参加していただけると、孤独を感じることなく、楽しくお仕事ができるのかなと思います。

(※3)活動概要については、以下のスライドをご参照ください

――社内のコミュニケーションが活発であることがわかり、安心しました!

仲井さん:そうですね。ただ1on1面談を実施するだけでは不十分だと感じており、フルリモートでも働きやすい環境を整えるためには、複数の施策を組み合わせて実施することが大切だと考えています。

フルリモートで働く上で必要なスキルは?

――最後に、フルフレックス&フルリモートで働く上で必要なスキルがあれば教えてください。

仲井さん:上司が横にいるわけではないので、セルフマネジメントが重要になってきます。自分でしっかり仕事を管理し進めることに加え、自分が行っていることを周りに適切に発信していくことも必要です。そうすればフルリモートでも働きやすい環境を作り出せると思います!

――仲井さん、貴重なお話をありがとうございました!

<補足>本記事でご紹介している勤務制度は、2024年11月時点の内容です。なお、部署や職種によって実際の利用状況が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

~編集後記~
*採用担当 ジナン:
インタビューお疲れさまでした!記事を書いてみていかがでしたか?

*25新卒内定者 中村さん&松崎さん:
今回のインタビューを通して、ウイングアークのフルフレックスやフルリモートの働き方について具体的に知ることができ、とても安心しました。
特に、実際に働いている方の一日の業務の流れや、リモート環境でのコミュニケーション方法を知ることで、自分自身がその環境でどのように働くのか、イメージを掴むことができました。これから始まる新しい働き方に対して、期待感を持って前向きに挑戦できそうです!

*採用担当 ジナン:
それは良かったです!ウイングアークは、フルフレックス&フルリモート制度により非常に働きやすい環境が整っています。そういった”土壌”がしっかりとしているからこそ、私たちは「挑戦」をし続けることが出来るのだと思います。来年から一緒に働けることを楽しみにしています!

ウイングアーク1st|採用情報

ウイングアーク1st|採用情報

ウイングアーク1st株式会社の採用情報はこちら!

Read More

\ ウイングアーク1st情報配信登録 /
ウイングアーク1stでは、定期的に求人情報やイベント情報をご案内しています。

▶▶▶ 情報配信をご希望される方は こちら