【新卒リファラルインタビュー|Vol.2】免疫研究から帳票コンサルへ ~新卒リファラルがつないだ二人の挑戦~
こんにちは!People Success部 Talent Attraction & Acquisition G 採用担当のふぃーかです!
今回は、新卒採用におけるリファラル採用の事例の第二弾をお届けします!
最近、「リファラル採用(社員の知人紹介による採用)」を積極的に活用している企業が増えてきました。リファラル採用は、主に中途採用で活用されている事例が多くありますが、当社では、新卒採用においても、リファラル採用が有効な手段であると考えております。
さて、前回に引き続き、今回も当社にリファラル経由で入社した新入社員にインタビューを実施してまいりました。
ウイングアークの紹介に至った経緯や、ウイングアークを選んだ理由、リファラルだからこその良さなどについて、詳しくお話を伺ってまいりましたので、ぜひ最後までお読みください!
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【紹介した社員】 伊東さん
BD事業部 BDサービス統括部 SE職
神奈川県出身。大学は農学部で、食品、環境分野のバイオサイエンスを勉強。研究室配属後は、マウスの小腸2型自然免疫における刷子細胞の制御機構を研究。2023年に新卒でウイングアーク1stへ入社。
※写真左側
【紹介された社員】 大貫さん
BD事業部 BDサービス統括部 SE職
東京都出身。大学は農学部で、食品、環境分野のバイオサイエンスを勉強。研究室配属後は、マウスの小腸2型自然免疫におけるILC2の制御機構を研究。2024年に新卒でウイングアーク1stへ入社。
※写真右側
※タイトル補足:当社ではSE職のことを「コンサルタント」と呼ぶことがあります。タイトルの「帳票コンサル」は、当社のBusiness Document事業部のSE職のことを指しています。
ウイングアークの紹介から入社に至るまで
お二人の関係性は?
――インタビューへのご協力ありがとうございます!早速ですが、お二人の関係性を教えてください。
伊東さん:同じ研究室の先輩・後輩です。私も大貫さんも農学部に在籍しており、研究室では、免疫系の研究をしていました。大学院生が少ない研究室だったので、実験の方法などを学部の先輩が後輩に教えるといった機会が多く、先輩・後輩間でのやり取りが頻繁に行われていました。また、研究テーマが同じグループでご飯に行ったりもしていたので、大貫さんとはよくコミュニケーションをとっていました。
――なるほど、お二人とも農学部出身なのですね!一般的に、農学部からIT業界へ進むイメージがあまりないと思うのですが、伊東さんは、どのような経緯でウイングアークに入社されたのですか?
伊東さん:就職活動を始めた頃は、研究テーマに近い食品・化学系の業界を見ていました。ただ、就職活動を通して「違うかも…」と思い、大学3年生の2~3月頃に就職活動を仕切り直しました。そして、当時興味のあったIT業界を見始めました。ITに興味を持ったのは、大学時代にプログラミングに触れる機会があり、面白いと感じたことがきっかけです。
就職活動を仕切り直してIT業界を見始めたものの、当時IT業界の知識が全くなく、しかも企業の数が多すぎて、どこから手を付ければよいかわからなくなりました。そこで、ひとまず企業の数を絞ろうと考え、目を付けたのが、「健康経営優良法人(ホワイト500)」の一覧です。この中からIT企業を探していたところ、ウイングアークを見つけました。事業内容などを調べてみて面白そうだなと思ったので、ホームページからエントリーをしたという経緯です。
その後、ウイングアークの説明会に参加し、本選考へと進みました。最終的には、ウイングアーク以外の企業からも内定を頂きましたが、データ利活用のビジネスやR&Dへの取り組みが魅力的だったことと、選考を通して社員の方々の人柄に惹かれたので、ウイングアークへの入社を決意しました。
ウイングアークを紹介したきっかけは?
――では、伊東さんが大貫さんにウイングアークを紹介したきっかけや、選考に至るまでの経緯についてお聞きしたいと思います。そもそも大貫さんは、就職活動でどのような業界を見ていたのですか?
大貫さん:私は農学部で研究をしていた時に、「この分野は(将来的な仕事という観点で考えたときに)私には向かないかも…」と思っていたので、食品関連の業界で就職活動をする意思はありませんでした。自分が何をやりたいのか、自分に何ができるのかを考えた結果、「業務効率化」に関わる何かがやりたいと思いました。「業務効率化」は、わかりやすく人の役に立てるのではないかと思ったからです。それから「業務効率化」に関連する課題を解決できる業界はどこかと考え、IT業界にたどり着きました。
――大貫さんはIT業界を志望されていたのですね!そこからどうしてウイングアークの選考を受けることになったのでしょうか?伊東さんが大貫さんにウイングアークを紹介したきっかけを教えてください!
伊東さん:私の代(23新卒)がウイングアークに入社をしたタイミングで、「新卒リファラル採用というものがあり、ぜひ後輩を紹介してほしい!」と採用担当の方から共有を受けました。その共有を受けて、後輩に声をかけている同期もいましたが、正直私は「新卒リファラルというものがあるんだ~」程度に受け取っていて、積極的に後輩に声をかけるということはしていませんでした。というのも、私は農学部出身なので、ウイングアークが求めている人材とは違うだろうなと思っていたからです。
――なるほど、そこからなぜ大貫さんを紹介しようと思ったのですか?
伊東さん:4月中旬に実施された社員総会で、採用担当の方と話をしていた際に、「実はSE職の枠がまだ空いている状況なんだけど、情報系の学部じゃなくても全然大丈夫だから、誰か後輩で紹介できそうな人いないかな?」と相談を受けました。私の代(23新卒)の時を思い返すと、4月の頭には、ほぼ枠が埋まっていた記憶で、採用に苦戦をしている状況はなんとなく分かりました。そこで、何か役に立てればという気持ちもあり、自分も後輩に声をかけてみようかなと思ったという経緯です。ちょうどその頃、研究室のグループでご飯に行った際に大貫さんから「ITに興味がある」と聞いていたので、大貫さんに声をかけてみました。
大貫さん:声をかけていただいたのが大学4年生の4月末で、その頃、既に内定をもらっている友人も多くいました。私は就職活動のスタートが遅かったこともあり、内定をもらった企業がまだなかったので、伊東さんはきっと私のそんな状況を心配してくれていたんだろうと思います。
私はもともとIT業界を志望していたので、伊東さんからウイングアークの紹介を受け、まずは話を聞いてみたいなと思いました。
選考中のフォローはどうだった?
――紹介されたあと、選考はどのように進んだのですか?
大貫さん:最初はカジュアル面談からのスタートでした。採用担当の方から事業内容について話を聞いてみて、自分のやりたいことと合っているなと感じたので、本選考に進みました。「もしウイングアークで内定を頂けたら入社したいな…」と思うほどに魅力を感じたことを覚えています。
――そうなのですね!ちなみに、選考中は、お二人とも連絡を取り合っていたのですか?
大貫さん:選考期間中に、研究室のグループでご飯に行った際に、少し話はしましたね。
伊東さん:面接が終わるたびに、私から「今どんな状況?」という確認はしていました。あとは、「面接を受ける前に調べておいた方が良いことってありますか?」といった質問はされていましたかね。常に相談にのっていたというよりは、ちょこちょこ状況確認をしていたくらいだったと思います。
ウイングアークを選んだ理由は?
――大貫さんが最終的にウイングアークに決めた理由は何だったのでしょうか?
大貫さん:ウイングアークの「事業内容」が、私のやりたいことに近かったという点が大きかったと思います。具体的には、「業務効率化」に関連する課題を解決したいという考えから、特にウイングアークの「帳票・文書管理事業」に携わりたいという気持ちがありました。
――帳票の事業に興味があったのですね!ウイングアークに応募してくる学生さんは、どちらかというと、データエンパワーメント事業(データ活用)のほうに興味を持つ方が多い印象なので珍しい気がします。
大貫さん:そうですよね、私の同期も「データ活用に携わりたい!」という理由で入社した人が多かったようですが、私はどちらかというと、帳票・文書管理事業のほうに魅力を感じて入社しました。私は先ほどお伝えした通り、「業務効率化」にまつわる課題解決に興味があったので、ウイングアークの帳票関連のソリューションであれば「業務効率化」に関連する課題を解決できるのでは?と考えていました。
帳票周りって、きっと面倒くさいことが多いと思うんですよね。人が時間を割くのは無駄だと思いつつも、改善できていない作業が多いだろうというイメージがありました。なので、そこを解決できる仕事に携われたらいいなと思っていました。
――なるほど!それで大貫さんは、帳票の事業をやっているBusiness Document事業部(以下、BD事業部)への配属を希望されたということなのですね。まだ入社して4か月かと思いますが、実際に入社してみてどうですか?
大貫さん:BD事業部のSE職配属は私一人しかいないので、やや不安なところもありましたが、フォローしてくださっている先輩方が本当に優しくて、安心しました。質問に対してすぐに答えてくださったり、「この資料も読んでおくとよいよ!」といったプラスアルファの情報もくださったりと、すごく助かっています!
農学部からSE職へのキャリアについて
――少し話はそれますが、お二人とも農学部からSE職というキャリアに進まれているかと思います。「ITの知識がない状態からSE職になるのは難しいのでは?」といった声を学生さんからよく聞くのですが、伊東さんは今2年目で、実業務もバリバリこなされていますよね。どのようにITの知識を身につけていったのでしょうか?
伊東さん:まず、研修を受けていく中で最低限の知識は学ぶことが出来ます。ウイングアークのSE職に関して言えば、業務の中でプログラミングは触らないので、プログラミングでコードを書くといったスキルは必要ないです。開発職の場合はプログラミングスキルなどが必要になりますが、SE職であれば、ITの基本知識と自社製品の知識を身に着ければ業務は出来ると思います。
また、私が所属しているBDサービス統括部では、若手社員で勉強会を開催しているので、私はそこで情報をキャッチアップしています!
――勉強会!素敵な取り組みですね!勉強会は若手社員が主体的に開催しているものなのでしょうか?
伊東さん:そうです、若手が主催しています。私が所属しているBDサービス統括部には、20代の社員が10人くらいいるのですが、みんなで定期的に集まって、たまにプライベートの話も交えながら、フランクにゆる~く勉強会をしています!
――なるほど、勉強会では主にウイングアークの製品知識をシェアしたりするんですか?
伊東さん:いえ、製品のことは業務中に身に着けているので、この勉強会はどちらかというと一般的なIT知識の勉強がメインになっているかなと思います。例えば、お客様と会話するうえで知っておいた方がよいITの知識や、基本情報技術者試験に出てくる単語や知識の勉強ですかね。
――勉強会もうまく活用しながらIT知識を身に着けていっているのですね。ちなみに、大貫さんは農学部からITへ進むことに不安はなかったんですか?
大貫さん:不安がないわけではなかったですけど、SE職の場合、業務でプログラミングはほとんど使わないと聞いていましたし、もっと本格的なプログラミングをやっている農学部の先輩もいたので、そんなに不安ではなかったですね。「やればできるだろう」と思っていました。
伊東さん:正直、パソコンを触ったことがあり、当社のコアバリューである「Build the Trust」に共感いただける方であれば、誰でもウイングアークのSE職を目指すことは出来ると思います。仲間や先輩に教えてもらいながら、ITの知識は十分習得できると思いますし、ウイングアークの場合、頑張っていればちゃんと評価してくれる環境なので、「情報系の専攻ではないから活躍できないかもしれない…」などと心配する必要はないですね。
――なるほど、自分の努力次第というか、勉強する意欲さえあれば、情報系の専攻出身でなくてもSE職として活躍できる環境があるということですね!
新卒リファラルについて感じること
新卒リファラルの良さとは
――リファラルでよかったなと思うことはありますか?
大貫さん:そうですね、一つは、些細なことを聞ける人がいることですかね。例えば「名刺入れってこんなので良いですかね?」とか(笑) しょうもないけど聞いておきたいことってたくさんあると思うので、それを聞ける人がいるのはとても心強いです!
あとは、選考の中で少し聞きづらいことがある時や、リアルな情報を知りたい時に、話を聞けることもリファラルの良さだと思います。例えば「残業って実際どのくらいですか?」とか「ぶっちゃけお仕事どうですか?楽しいですか?」といった話です。こういった情報を事前にいろいろ聞いておけるのは、リファラルの良さだと思います。
――確かにリアルな情報を知ることが出来るのはリファラルのメリットですよね!
大貫さん:あとは、今回伊東さんからの紹介がなければ、きっとウイングアークの選考には進んでいなかったと思うので、こういった機会を頂けたこと自体が感謝ですね!
――そうですよね!ウイングアークはこんなに魅力的な企業なのに、学生のみなさんからの知名度がまだまだ低くて、悔しいです(笑) とはいえ、就職活動の時は、やっぱり自分が知っている企業から見ていきますよね。
伊東さん:そうですね、私自身も就職活動を始めた頃は、「自分が知っている企業」=「知名度が高い企業」=「大きな企業」というイメージを持っていました。やっぱり名の知れた企業に就職出来たらいいなという思いはありましたが、一方で、そういった企業に就職できるのはほんの一握りということも分かっていたので、高望みばかりできないとも思っていました。でも、就職活動を始めたころはチンプンカンプンだったので、とりあえず就活サイトに載っている企業をメインで見ていく流れになっていましたね。
――確かにこの前、25新卒の内定者の方とお話した時に、「ウイングアークを就活サイトから見つけることが出来ず、この企業大丈夫かな?と最初は不安に思いました」と言われました。
伊東さん:その気持ちもわかります。やっぱり就活サイトに載っていない企業となると、「大丈夫かな?」と不安に感じますよね。ただ、私は就職活動を通して、就活サイトに載っている企業が全てではないということに気が付きました。ウイングアークのように“知名度はそんなに高くないけどいい企業”がきっと世の中にはたくさんあるんだなということを、就職活動を通して学ぶことが出来ました。
――本当に仰る通りですね。当社に入社した新入社員も、就職活動をするまではウイングアークのことを知らなかった人が大半だと思います。こういう“知らないけどいい企業”に出会う手段として、ぜひ新卒リファラル採用を促進していきたいですね。
改めて感じるウイングアークの魅力とは
――最後に改めて、ウイングアークの魅力について教えてください!
伊東さん:やっぱり「人の良さ」ですかね。私が就職活動をしていた時、自分が何をやるか/何をやっていきたいと感じるかについては、正直入社してみないとわからない部分もあると思っていました。そうなったときに、「一緒に働く人」という観点は非常に大事だと思うんですよね。
――確かに「何を仕事にするか」だけではなく、「誰と一緒に仕事をするか」ってすごく大切な観点ですよね。ちなみに、伊東さんが日々の業務を通して、「人の良さ」を感じる場面はありますか?
伊東さん:オンラインでも相談がしやすいことでしょうか。オンラインだと、相手の状況がわからず、声をかけるタイミングが難しいと感じることも多くあると思うのですが、私の先輩や上司は、どんなタイミングで声をかけても快く相談に乗ってくれます!チャット上で解決できるものであれば、チャットで連絡しますし、直接コミュニケーションをしながら相談したいときは、「Zoom繋いでもいいですか?」と連絡しますし、コミュニケーションの方法は様々です。普段は、ほとんどリモートで業務をしているので、「いつでも相談していいよ」という雰囲気があることは、本当にありがたいです。
――大貫さんはいかがですか?
大貫さん:そうですね。ウイングアークは“人の気持ちわかる人”が多いなと思います。私の先輩は、「このタスクで何か詰まっていることない?」、「質問しづらいな、とか思わなくていいからね!」などと、私の気持ちを察して先回りして連絡をしてくれます。相談しやすい環境を、先輩方が率先して作ってくれていて、本当にありがたいです!
――それは素敵ですね!伊東さん、大貫さん、それぞれの視点で「人の良さ」についてお話が聞けて良かったです!
――きっと、お二人が感じているウイングアークの魅力は、他にもまだまだたくさんあると思います!ぜひご自身の言葉で、ウイングアークの魅力を後輩や友人に伝えていっていただけたら嬉しいです!今日はたくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
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